講座名 |
【13】業務分析設計概説~システム開発における要件定義のまとめ方~ |
講座内容 | 実習期間 |
平成29年9月19日(火)~9月20日(水) |
研修のねらい |
情報システム開発における要件定義のうち、業務要件定義を中心に作業手順や主な成果物を講義と演習で学習します。情報システム開発における要件には大きく、経営要件、業務要件、システム要件があります。 業務要件を明確に定義するには、その前提となる経営要件を確認したり、後続するシステム要件との関係についても理解しておく必要があります。それぞれの関係や重要性、作業手順、主な成果物などについて学習します。また、次工程で行うシステム設計とのつながりについても学習します。演習では、事例業務について経営要件を把握し、業務要件やシステム要件を定義します。グループでのディスカッションや成果物の作成により、さまざまな考え方や気づきを得ることができます。 |
目標 |
- 経営要件、業務要件、システム要件の関係を理解する。
- システム要件を定義するに当たって、経営要件を確認したり、業務要件を定義することの重要性を理解する。
- 経営要件として確認すべき内容を理解する。
- 業務要件の定義について作業手順や主な成果物について理解する。
- システム要件の定義における作業手順や主な成果物について理解する。
- 開発するシステムを見積もる方法の種類と概要を理解する。
- 次工程で行うシステム設計について概要を理解できる。
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受講生の声 | 目標達成度 |
- 要件定義における成果物の作成方法、考え方が演習で学習できた。
- 要件定義がどういう流れで何をしないといけないか理解できました。実務で使える所から取組みます。
- テキストなどを参考にしながら、要件定義を進めていくことができると思います。
- 学ぶことは出きたが、身に付いているものがない為、今後の業務の中で実践し身に付けていく。
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総合評価 |
- 説明の仕方も丁寧で分かりやすかったです。
- 要件定義の全体像と各作業の基本を理解できた。
- 座学だけでなく演習で実践できた点がよかった。
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講師の評価 | 受講者 |
- 講義に熱心に参加され、グループ演習においても議論に積極的でした。
- 講義中の質問も多く、要件定義に対する意識や学習意欲は高いと感じました。
- 演習結果のプレゼンのあと、講師からフィードバックをさせていただきました。その内容にも熱心に耳を傾ける方が多いことが印象的でした。
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所感 |
- 演習結果は、グループとして内容を十分に考察され重要なポイントが抽出されたものでした。その内容や講習会中の皆様の反応などから判断し、本コースの目的は達成できたと判断します。
- 全員が講義に真摯に参加され、またグループ演習では各人が一致協力して課題に取り組む姿がたいへん印象的でした。
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