(社)島根県情報産業協会主催「IT革命推進セミナー」がくにびきメッセにて開催されました。基調講演では佐々木先生の「ITを何のために利用するのか、いかにこれを用いて生活の質を向上させるのかという視点が重要であり、またベンチャー企業を育てるには冒険心を持つ若者にチャンスを与え育てていくことが高齢者の使命である。」という指摘は多くの人に感銘を与えるものでした。
基調講演に引き続き行われたパネルディスカッションでは野田先生司会により、産・学・官各々の視点で、島根でのベンチャー企業育成のための議論が進められました。時宜を得たテーマでも有り、パネラーの発言に熱心に聞き入る参加者が印象的でした。マイクロソフト社の今後の構想や、島根県の行政側の支援施策について、また、県内業界動向について興味深い発言がありました。また、島根県独自の感性から世界的企業が生まれる可能性について語られる部分もあり、情報産業に身をおくものとして力づけられた、ディスカッションになったものと思われます。
| 【日時】 | 平成12年10月10日 14:00～ |
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| 【会場】 | くにびきメッセ 国際会議場 |
| 【主催】 | (社)島根県情報産業協会 |
| 【共催】 | 通産省中国通産局、郵政省中国電気通信管理局、島根県、中国ニューメディア懇談会、(社)情報サービス産業協会、島根県地域情報化推進協議会、中国地域ニュービジネス協議会、山陰特許懇談会 他 |
| 【演題】 「IT革命とベンチャー」 【講師】 工学博士 佐々木 正 先生（元シャープ代表取締役副社長） |
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| 【テーマ】 | 「島根のIT環境にベンチャーは育つか！」 |  |
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| 【コーディネーター】 | 野田哲夫（島根大学法文学部助教授） | |
| 【パネラー】 | 阿多親市（マイクロソフト株式会社代表取締役社長） 近 勝彦（島根県立大学総合政策学部教授） 笠置隆範（島根県商工労働部企業振興課長） 石原惠行（島根県ケーブルテレビ協議会会長） 井原紀雄（(社)島根県情報産業協会会長） |