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事業内容

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平成18年度情報化月間行事「しまねITまつり」開催

講演会
第2部「デジタル放送時代のテレビの使われ方~データ放送・ワンセグ~」
(株)フジテレビジョン デジタルコンテンツ局長 石川順一氏
講演要旨
データ放送

UHF6メガヘルツの放送帯域の中で、12セグメントをハイビジョン(伝送レート)14Mb/s、データ放送(伝送レート)1.65Mb/sで利用している。
データ放送は、BMLの言語を使い、データ放送1番組当たり約20画面を順番に送り1周するのが3~4秒のサイクルとしている。この番組の画面数と情報量は使用する人が円滑に使えるように定めている。
データ放送の内容は、番組に関連した情報とすることが多い。

データ放送のサービス例として「インタラクティブ機能によるコマースの提供」が考えられる。これは、下りは放送波による「番組映像と音声・データ放送コンテンツ」であり、上りは通信回線による購入リクエストを発して、決済システムを稼動させて配信するものですが、多人数が利用されないと採算に合わないことは他のコマースと変りません。

データ放送の利点

下りの回線がテレビ放送波を使うことから、他のコマースに比べていくつかのメリットがあります。

  1. 高画質 高音質
    アナログTVと同じ6メガヘルツの電波を使い、ハイビジョン画像や数チャンネルの放送が可能となり、また、CD並の高音質なサービスが可能となった。
  2. TVリモコン操作により、手軽で簡単、デジタルデバイドを軽減。
  3. 見るだけなら回線経費がかからない。
  4. 通信回線に比べて放送波は災害に強い。
  5. 番組に連動してデータを送ることができる。
  6. TV放送波は同時に多人数への送信ができるので、通信のような輻輳が生じない。